食品や医療品などの液体を充填するボトリングシステムの機械メーカーである澁谷工業の前社長・澁谷弘利(しぶや ひろとし)さん。
2023年4月27日、認知症疑いの高齢患者に3億円を寄付させたのは無効だとして、遺族が金沢医科大学などに損害賠償を求める裁判を起こしました。
そこで、気になる澁谷弘利さんのプロフィールをwikipedia風にまとめてみました。
【画像】澁谷弘利のwikiプロフ
名前:澁谷弘利
よみ方:しぶや ひろとし
生年月日:1931年9月19日
没年月日:2021年10月12日
没年齢:90歳
学歴:京都大学経済学部
澁谷弘利さんは1953年に大学卒業後、同年4月に渋谷工業株式会社へ入社されました。
そして、入社から20年後の1973年には代表取締役副社長へ就任。
さらに、その10年後の1983年には代表取締役社長へ就任されています。
2020年には母校の京都大で博士号を取得するなど、90歳を目前にしても精力的に活動されていました。
経歴はそれ以外にも、次のような職務に従事されています。
- 石川県鉄工機電協会会長
- 石川県経営者協会常任理事
- 北陸先端科学技術大学院大学支援財団評議員
- 石川県産業創出支援機構理事
- 金沢大学客員教授
- 大連大学客員教授
弘利さんは2021年10月12日に心不全のため90歳で亡くなられていますが、なんと亡くなるまで社長を務められていたのです。
本当に仕事熱心だったようですね。
ただ、会社としては引継ぎをする必要があるため、弘利さんの死去を機に人事制度が見直されています。
社長は78歳まで、専務は75歳までなどと制限がかけられました。
また、澁谷さんの後任には2人の息子が選ばれています。
それにより、2023年では長男の澁谷光利さんが会長、次男の澁谷英利さんが社長を務められています。
まとめ
今回は澁谷弘利さんのプロフィールについて、記事をまとめました。
澁谷さんはとても仕事熱心な方だったようです。
仕事を続けるのも年齢制限は必要だと思いますが、働く熱意があったからこそ90歳まで現役でいられたのかもしれませんね。