2023年5月3日、三重県桑名市北寺町の私立「長寿認定こども園」で、不適切な保育があったことが報じられました。
その内容は、給食を食べ切れない園児に対して4時間に渡って食事を強要したようですが、その保育士とは一体誰なのでしょうか?
顔画像や名前が特定されているか調べてみました。
長寿認定こども園の不適切保育
問題があった保育園はこちらです。
住所
〒511-0073 三重県桑名市北寺町31−3
長寿認定こども保育園は住宅街にあり、グーグルマップでは遠目に確認ができます。
園のホームページによると、
保育理念は「あたためます。可能性のタマゴたち」
「一生を決めるたいせつな時期だから、一人ひとりの可能性を、できる限り伸ばしたい。」というメッセージが掲載されていました。
また、園舎は私立ということもあり、内装は吹き通しの良いデザインとなっています。
とても安心感のある保育園のように感じますね。
しかし、2022年度の終わりに不適切な保育があったことが保護者からの指摘で発覚。
2歳児クラスの園児に保育士が4時間に渡って食事を強要するような行為があり、この園児は失禁してしまったといいます。
また、保育士が園児の足を引っ張るような行為があったことも2023年4月に開かれた保護者会で説明がありました。
これらの行為について子育てアドバイザーも「虐待」と認識しており、被害を受けた家族が被害届を提出すれば犯罪として取り扱われるでしょう。
一体、虐待をした保育士は誰なのでしょうか?
虐待保育士は誰?顔画像や名前の特定は?
長寿認定こども園の問題についてはツイッターのインフルエンサーにも情報提供がされています。
それによると、同園は事件後に園利用者へ以下のメールを送っています。
このメールでは不適切保育をした保育士について次のように説明がありました。
- 旧ゆり組の教諭
- 人数は4名
- 4名のうち1名は自宅待機
- 4名のうち別の1名は自宅療養
- 4名のうち残り2名はクラスから外れ、職員室で事務作業
- 処分は事実確認ができ次第となる
この4名の顔画像や名前については特定に至っていませんが、保護者説明会で公表されている可能性があります。
また、処分が決定し、その内容次第ではメディアへ公表される可能性もあります。
こちらでは、新しい情報がわかり次第、記事を追記していきます。
[追記]情報提供の内容
当ブログへ情報提供をいただきました。
それによると、出勤停止になっている保育士2名の名前のイニシャルがT先生とH先生だと考えられるようです。
この2名は問題となっているクラスの担任ではありませんが、新しいクラス担任の一覧から外れたとのこと。
また、T先生については園長のお気に入りで園のホームページにもトップで紹介されていた人物です。
しかし、ホームページの画像は既に差し替えられているため、T先生が虐待に関与していた可能性を余計に強めています。
保育士による問題の教育内容
実際に問題となった教育現場を目にした方によると、次の内容が確認されており、証拠となるレコーダーも残っています。
- 「言うことを聞かないならT先生の所へ連れて行くよ」と脅す
- 給食の時間になかなか食べようとしない子供の口に強引に食べ物を突っ込む
- おむつ替えの時にハイハイで動いていく子供の足を引っ張って戻す
- 整列しなきゃいけない場面でおしゃべりをしている子供の頭をバインダーで叩く
- 園児への話し方が高圧的
これらは日常的に行われていたようで、子供を預けている保護者の家ではまだ2歳~3歳の子供が、先生が怖いから行きたくないと度々口にしていました。
また、他の家庭でも登園時刻になると蕁麻疹が出る園児がいたようです。
近隣による苦情
園児を送迎するバスの乗り降りが公道で行われていたことから近隣からの苦情が絶えなかったようです。
ある時、やっとのことで園バスの送迎は敷地で行うようになりましたが、保護者の送迎などに利用する駐車場が確保されていないため、今も近隣からの苦情が続いているとのこと。
また、園の車庫には園長のベンツがしまわれていたため、それを知っている人には反感を買っているようでした。
まとめ
今回は「長寿認定こども園」の不適切保育について、記事をまとめました。
問題の起きた園児だけでなく他の園児もショックを受けたことでしょう。
また、親も疑心暗鬼になっていると考えられます。
園は再発防止策を保護者に伝えていくことが必要でしょう。