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【宮川花子闘病中】現在の病状!多発性骨髄腫とは?余命は過ぎた

闘病中の宮川花子(みやがわ はなこ)さん。

過去から現在までの病状をまとめました。

余命が宣告され、既に過ぎた多発性骨髄腫とは一体何なのでしょうか?

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【宮川花子闘病中】現在の病状!

宮川花子

宮川花子さんのこれまでの病気について簡単にまとめます。

1988年 胃がん

1988年に胃がんが見つかっています。

そのためコンビの活動は一時休止し、花子さんは5年間入退院を繰り返していました。

この時の花子さんは絶望して荒れるなどしており、夫婦として危機にも陥っています。

しかし、病気の克服とともに関係も修復。

のちにこれらの体験をつづった著書『愛をみつけた 大助・花子のおやオヤ日記』を出版しています。

2018年3月 形質細胞腫瘍

宮川花子

腰の痛みを訴えがんと診断されました。

最初に異変に気が付いたのはウォーキングイベント。

もともとフルマラソンを完走できるくらいの体力自慢だった花子さん。

それが、たったの12キロのウォーキングの途中で歩けないくらい腰が痛くなったといいます。

そして2週間経っても痛みが引かなかったようで、病院へ行き「形質細胞腫瘍」と診断されました。

2019年6月 多発性骨髄腫

宮川花子

仕事をしながら放射線治療をしていた花子さん。

2019年から体のあちこちが痛くなります。

そして診断を受けた結果、形質細胞腫瘍の一種である「多発性骨髄腫」と診断されました。

2019年6月に緊急搬送された時には医者から余命1週間と告げられます。

腫瘍が体中(眼球の後ろ、首、肩、肋骨)に8つもできていたそう。

しかし、抗がん剤治療とリハビリを続け、2020年4月に何とか退院されました。

2022年10月 心不全

宮川花子

10月29日朝、自宅で呼吸困難に陥り心肺停止となりました。

肺に水が溜まっていたことが原因だったようです。

そして3日間意識不明でしたが、「こんなに元気になる人はおらん」と医者から言われるほどの回復力を見せます。

2023年2月 闘病中

宮川花子

宮川花子さんと大助さんが夫婦揃って「令和5年成田山節分祭」に参加されました。

花子さんは車椅子で登場されましたが、介助を受けながら歩く様子もみられました。

【宮川花子闘病中】多発性骨髄腫とは?

多発性骨髄腫とは、骨髄でつくられる形質細胞ががん化して多発する病気のことです。

骨髄というのは、骨の内部を満たしているやわらかい組織のこと。

そして、赤血球や白血球、血小板などの「血球」と呼ばれる細胞をつくっている場所になります。

形質細胞も骨髄で作られる細胞の一つで、細菌やウイルスを攻撃する「免疫グロブリン」と呼ばれる抗体を作る働きをします。

また、がん化した形質細胞は骨髄腫細胞と呼ばれます。

そして、攻撃能力がなく抗体として役に立たない「Mタンパク」というものを大量につくります。

このMタンパクが増える一方、正常な血液や抗体が減少することで次のような症状が発生します。

  • 骨がもろくなる
  • 腎臓機能の低下
  • 貧血
  • 感染症

また、多発性骨髄腫患者の平均年齢は約65歳のため、宮川花子さんがまさにその年齢です。

原因は明らかではないものの、近親者で多発性骨髄腫の発生率が高いことから、遺伝の関与が疑われています。

まとめ

今回は宮川花子さんの闘病について、記事をまとめました。

とてつもない生命力の花子さん。

2023年は復活の年と力強く語っています。

このまま病気を治してもう一度漫才を見せてください!

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