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葉梨康弘法相の経歴まとめ!パチンコ業界と深い関係の警察OB

葉梨康弘(はなし やすひろ)法相の経歴についてご紹介します。

  • パチンコ業界と深い関係にある
  • 実は警察OBだった

という2点についても取り上げますので、ぜひご覧ください。

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葉梨康弘法相の経歴まとめ!

葉梨康弘

高校は東京教育大学附属駒場高等学校(現・筑波大学附属駒場高等学校)です。

そして、大学は東京大学の法学部へ入学されています。

大学卒業後の1982年、警察庁へ入庁し退職されるまで数々の役職を経験されました。

警察庁刑事局防犯課
岩手県警察本部刑事部捜査第二課長
兵庫県警察本部刑事部捜査第二課長
外務省在インドネシア日本国大使館一等書記官など

1999年、警察庁を警視正で退職後、葉梨信行氏の秘書になります。

2003年の第43回衆議院議員総選挙に出馬し、初当選。

2005年の選挙でも再選します。

しかし、2009年の選挙では落選。

2012年の選挙では再選。

2013年には財務大臣政務官へ就任。

2014年法務副大臣に就任。内閣府副大臣にも就任されます。

2016年衆議院法務委員長に就任。自民党総務部会長に就任。

2017年再び法務副大臣兼内閣府副大臣に就任。

2018年衆議院法務委員長に就任。

2020年農林水産副大臣に就任。

2022年法務大臣に就任。

法相は死刑のはんこ押す地味な仕事発言

2022年11月9日、葉梨康弘法相の失言が炎上しました。

その内容は自身の務める法相のことを

「死刑(執行)のはんこを押す地味な役職」

と発言したとされています。

そのニュースが流れた途端、ネットは炎上。

翌日、葉梨法相は松野博一官房長官に厳重注意を受けました。

葉梨康弘法相はパチンコ業界と深い関係の警察OB

葉梨氏とパチンコ業界の繋がりについてご説明します。

葉梨康弘法相はPCSAのアドバイザー

パチンコ業界には「パチンコ・チェーンストア協会」(略称:PCSA)というものが存在します。

PCSAはパチンコ業者数十社から構成される業界団体であり、目的は次のようになっています。

パチンコを大衆消費者の立場で合法化し、他産業と同等のビジネスとして社会的貢献を果たし、信用と地位の向上を果たす

簡単に言うとパチンコで社会貢献しようと考えているようですね。

また、この協会には政治分野アドバイザーというポジションがあり、自民党の政治家19名が所属しています。

そして、その中の一人が葉梨氏です。

19名の名前が並んだこちらの画像をご覧ください↓

葉梨康弘

政治家がどういったアドバイスをしているかは不明ですが、パチンコを推進している議員ということは間違いありません。

葉梨康弘法相は警察出身

葉梨氏は実は警察の出身です。

1982年~1999年の約18年間、警察官として勤め警視正までのぼり詰めました。

警視正の階級は警察官の中でNo.4なのですごいですね!

権力もあり、内部のことはほとんど把握していたのではないでしょうか。

ところで、警察出身と言えばパチンコ業界を取り締まる立場にありますが、実態は警察とかなり密接な関係にあります。

パチンコ業界に限ったことではありませんが、規制する立場の警察OBらを採用することで、業界全体を有利に進めようとしていると考えられています。

まとめ

今回は葉梨康弘法相の経歴について記事をまとめました。

見た目からは警視正だったようにはあまり見えませんが、本当のエリートはこういうものなのでしょうね。

警察出身という経験から政界でもダメな部分は取り締まってほしいところです。

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