歌舞伎を現代風にアレンジしたスーパー歌舞伎でご活躍されていた4代目市川猿之助さん。
ほとんど表舞台に出てくることのない母親とは一体どのような人物なのでしょうか?
そこで、母親の喜熨斗延子(きのし のぶこ)さんについて、記事をまとめました。
喜熨斗延子のプロフィール
本名:喜熨斗 延子(きのし のぶこ)
旧姓:加藤(かとう)
生年月日:1947年12月2日(非公式)
没年月日:2023年5月18日
年齢:享年75歳
出身地:京都府京都市
父親:加藤庸三(友禅図案家)
延子さんは一般人のためWikipediaはありませんが、名家であるためこれまで何度かメディアに取り上げられています。
そこで紹介された顔画像がこちらです。
どちらの写真も笑顔で愛想のよい女性という印象がありますね。
実際の人柄については次の動画で紹介されていました。
この動画によると、延子さんは次のような人物だったと紹介されています。
- ボーイッシュな髪型
- ハキハキした話し方
- 服装は控えめ(派手な印象はない)
- 落ち着いていて品がある
夫を支え、梨園の役割を完璧にこなす女性だったようです。
喜熨斗延子の家系
延子さんの父親は友禅図案家の加藤庸三さんです。
「図案家」とは
京友禅など着物の柄を手書きで表現する職人のことを言います。

出典:https://silkglass.jp/story/
延子さんは加藤家の長女として誕生し、日本舞踊を嗜んでいました。
そのため夫である四代目市川段四郎さんとは伝統芸能の繋がりがあったのではと考えられています。
また、市川家の家系図にも延子さんが紹介されていました。
ただ、一般人であることから顔写真は掲載されておらず、延子さん方の家族は記載されていませんでした。