俳優の柴田恭兵(しばた きょうへい)さんは過去に肺がんを患われていました。
そして、2006年に肺の一部を摘出する手術を受けています。
仕事には無事復帰され、趣味の野球も楽しめるようになりましたが、がんのステージはいくつだったのでしょうか?
調査してみました。
柴田恭兵の肺がんはステージ1?
柴田恭兵さんにガンがみつかったのは2006年7月。
2005年に公開された映画「まだまだあぶない刑事」の翌年のことでした。
検査の結果、初期の肺ガンと診断されました。
柴田さんは俳優としてタバコが似合う渋い役柄が多いですが、実際にヘビースモーカーだったようです。
お医者さんにもタバコを控えるように言われたのか、これを機に禁煙を決意しました。
ところで、初期のガンとは一体どういう状態なのでしょうか。
ガンのステージについて調べてみました。
肺ガンは進行状況によって4段階のステージに分けられるそうです。
そして、初期というのは基本的に1期までを指すそうなので、4cm以下の転移していない状態だったと考えられます。
柴田恭兵は2006年に肺の一部を摘出
2006年7月に肺がんと診断され、すぐに入院された柴田恭兵さん(当時54歳)。
無事に手術を終え、翌月の8月中旬には退院されました。
この時、ちょうどドラマの撮影中だったため柴田さんは入院中、共演者やスタッフに手紙を書き、
「肺がんは初期段階で、術後の経過も順調です」と伝えたエピソードがあります。
退院から約4か月後の12月にはNHK総合ドラマ「ハゲタカ」の撮影で復帰。
番組のワンシーンでは以前と変わらず元気そうな様子が伺えます。
しかし、実際には抗がん剤治療の副作用で相当苦しんだようです。
そんな状況でもしっかりドラマの役を務める役者魂はさすがです。
ちなみに、手術では肺の右側上葉部を切除されました。
肺は左右非対称で、右側は上葉・中葉・下葉と3つに分かれています。
このうち、上側のガンに侵された部分を切除されています。
まとめ
今回は柴田恭兵さんの肺ガンだった過去について、記事をまとめました。
2006年の手術から時間が経っているので完治したと言えそうですね。
これからもまだまだ渋くてカッコいい柴田恭兵さんに期待です。